本記事では、デバイスタイプ別にグループポリシーを割り当てできる機能の詳細についてご紹介させていただきます。
■デバイスタイプ別にグループポリシーを割り当てる機能とは?
デバイスがSSIDに接続される際、デバイスタイプによって異なるグループプリシーを適用することができる
機能となります。
例えば、iPhoneはWhitelist policyを、Android Deviceにはblockedを
Windows OSにはCustom policyを適用するというようなことが可能です。
■デバイスのOS識別方法
APはデバイスのHTTP GET Packet内のUser-Agent Fieldを確認し、
デバイスのタイプを判断し、それぞれに応じるポリシーを適用するようになります。
APはクライアントのUser-Agent Fieldに依存するためベストプラクティスとして動作するようになります。
※一部のクライアントは、誤った情報を識別してしまうことがあり、結果としてAPは正しくないポリシーを適用する場合があります。
この場合は、System ManagerやCisco ISEを活用していただくか、
ネットワーク全体 >> クライアントページよりマニュアルで該当クライアントのポリシーを再度適用してください。
■設定方法
①ワイヤレス >>アクセス制御に移動
②デバイスタイプ別にグループポリシーを割り当て項目にて、本機能を有効とする
③デバイスタイプのグループポリシー追加をクリックし、デバイスタイプごとにポリシーを設定する。
参考URL
https://documentation.meraki.com/MR/Group_Policies_and_Block_Lists/Applying_Policies_by_Device_Type