この度は、フォーラムへのご投稿ありがとうございます。
アクセスポイント単体での運用、メッシュ接続も含んだ運用、いずれの場合でも、
一度にアクセスする端末の最大利用数の ”目安” はアクセスポイント1台に25名が利用する程度(スマホとPCの2台持ち想定で50台)を想定しています。ご構築いただいている設置状況によっては、メッシュ環境でどちらに接続するかを指定できないと推察されますので、あくまで目安として、アクセスポイント側に25名+対向先のアクセスポイント(メッシュ)側に25名が目安として推奨する最大利用数になります。
十分な速度で通信できる端末数は、電波エリア内での端末の密集度合いや、ご利用エリアの電波環境(同一周波数帯の外来電波の有無)、クライアント端末のWi-Fi規格や通信頻度、インターネットへつながるネットワーク構成など、様々な影響をうけるため、上記の最大利用数はあくまで目安としての数になります。※厳密に25名までで、26人目が繋がらないとか、そういう制限はありません。
無線LANの通信環境は、アクセスポイント毎にすべてのWi-Fi端末で、Wi-Fiチャネルを共有しながら通信します。
よって、同時に利用するWi-Fi端末数が増えれば、自分の端末が通信できる順番が回ってくるのに時間が掛かります。あまりにも大容量通信を常時行っている端末を多数、Wi-Fiに繋げた場合、上記の理由から十分な速度が得られない場合もあります。
また、余談ですが、Meraki Go GRでのメッシュ接続構成の構成ですが、有線接続されたメインのアクセスポイントを中心として、メッシュのアクセスポイント(リピータ)が囲んだようになる1ホップのスター型での構成が望ましいです。長距離をメッシュで数珠繋ぎのようにしたマルチホップパスも可能ですが、多段接続による速度遅延やWi-Fiチャネルの効率的な利用の観点からもあまりお勧めしておりません。ご注意いただければと思います。