サポート終了後にMeraki Go製品を継続使用することには、以下の様なセキュリティ上の懸念点があります。
①セキュリティ更新の停止 サポート終了後は、最新のセキュリティパッチやファームウェアの提供が終了します。 これにより、以下の様なことが想定されます。 ・新たに発見された脆弱性が修正されず、攻撃者の侵入経路となるリスクが増加します。 ・ゼロデイ攻撃など最新の脅威に対して脆弱な状態になる可能性があります。
②他システムへの潜在的影響 サポート切れの機器がネットワーク上の弱点となり、他のシステムやデータへの攻撃の足がかりとして利用される可能性があります。
おっしゃる通り、既知の脆弱性が発見されていない状態では、直接的な問題は生じにくいかもしれません。 しかし、新たな脅威や攻撃手法は常に進化しているため、最新のセキュリティ対策が施されていない機器には潜在的なリスクが存在します。 また、ご認識の通り、脆弱性が発見された場合でも、サポート終了製品に対してはファームウェアの更新は提供されませんので、発見された脆弱性は修正されないまま残ることになります。 将来的には代替ソリューションへの移行を検討されることをお勧めいたします。 代替品としてCisco Meraki またはCisco Catalystを推奨しております。
1.ワイヤレスアクセスポイント GR10 / GR12 →Cisco Meraki MR28 GR60 / GR62 →Cisco Meraki MR78
2. ファイアウォールとSD-WAN GX20 →Cisco Meraki MX67 GX50 →Cisco Meraki MX67 / MX75
3. スイッチ GS110 → Cisco Catalyst 1200/1300シリーズ GS110 (マネージド) →Cisco Meraki MS130
注: Cisco Meraki デバイスは、Meraki Go デバイスとは別に管理されます。 Cisco Meraki デバイスは Meraki ダッシュボードで管理され、動作させるにはソフトウェア ライセンスが必要です。
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