アクセス ポイントのRF干渉管理を改善することを目的とした「APネイバー」は、管理者がネットワーク性能を維持し、複数のAPからの信号重複によるパフォーマンスの低下を対処するために開発されました。
APネイバーページ:


APネイバーでは、RF干渉の可能性がある4つのカテゴリを確認できます。
- 同じチャンネル上で干渉するAP
- 一部重複して干渉するAP
- 干渉しないAP
- ネットワーク内のすべての近隣AP
各カテゴリでは、特定の干渉例を確認し、クライアント接続数、チャンネル利用率、RSSI値などの重要な指標を参照できます。
これらの指標を活用することで、管理者が事象や接続問題のトラブルシューティングに役立ちます。
RFスペクトラムページ:

RFスペクトラムは、管理者へRF環境に関する重要なリアルタイムデータを提供します。
管理者は、問題のあるチャネルの使用率やパケット損失の状況を特定し、特定のアクセスポイントに焦点を当てて正確なトラブルシューティングを行うことができます。
本機能の始め方:
- ダッシュボード内の「オーガナイゼーション」から「新機能を試す」へ移動
- 「AP ネイバー」の有効化設定をONへ
- 「ワイヤレス」→ 「監視」→ 「RFスペクトラム」へ移動し、対象のアクセスポイントを選択

詳細は、こちらのリンク(英語)からご確認ください。
また、無線環境の切り分けについては、こちらのMerakiサポート記事もご参照ください。
ネットワーク環境を最適に保ち、ユーザー体験を向上させるために、ぜひご活用ください。