APネイバー(RFスペクトル)

ShigeN
Meraki Employee

アクセス ポイントのRF干渉管理を改善することを目的とした「APネイバー」は、管理者がネットワーク性能を維持し、複数のAPからの信号重複によるパフォーマンスの低下を対処するために開発されました。 

 

APネイバーページ: 

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APネイバーでは、RF干渉の可能性がある4つのカテゴリを確認できます。  

  1. 同じチャンネル上で干渉するAP 
  2. 一部重複して干渉するAP 
  3. 干渉しないAP 
  4. ネットワーク内のすべての近隣AP 

 

各カテゴリでは、特定の干渉例を確認し、クライアント接続数、チャンネル利用率、RSSI値などの重要な指標を参照できます。 

これらの指標を活用することで、管理者が事象や接続問題のトラブルシューティングに役立ちます。 

 

RFスペクトラムページ: 

 

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RFスペクトラムは、管理者へRF環境に関する重要なリアルタイムデータを提供します。 

管理者は、問題のあるチャネルの使用率やパケット損失の状況を特定し、特定のアクセスポイントに焦点を当てて正確なトラブルシューティングを行うことができます。 

 

本機能の始め方: 

  1. ダッシュボード内の「オーガナイゼーション」から「新機能を試す」へ移動 
  2. 「AP ネイバー」の有効化設定をONへ 
  3. 「ワイヤレス」→ 「監視」→ 「RFスペクトラム」へ移動し、対象のアクセスポイントを選択 

 

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詳細は、こちらのリンク(英語)からご確認ください。 

 

また、無線環境の切り分けについては、こちらのMerakiサポート記事もご参照ください。 

ネットワーク環境を最適に保ち、ユーザー体験を向上させるために、ぜひご活用ください。