現在O商会にMerki MRシリーズの管理を委託しているのですが、この管理を自社管理に変更したいと考えています。(MR56を15台運用、当方はRead-only のネットワーク管理権限のみ有ります)
そこでMSPの管理から自社で用意したMerakiアカウントへの移行について手順を求めたところCISCOにはそれらの手順を示す書類やサイト等での開示は一切ないという回答をいただきました。
CISCOのサポートに上記の質問をしましたが、回答・連絡が全くない状態です。当方の質問自体が的外れの可能性もありますが、単に現在のO商会の管理アカウントから機器の登録を削除し、当方で作成したアカウントにその機器を再登録すればいいのでしょうか?(機器は全てO商会経由で購入したもので所有権は弊社側にあるものです)
上記の方法は第三者への機器の譲渡と同じ形になり、MR56のライフタイム保証が切れてしまうのではないかと心配しています。
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委託先と長らくやり取りをされていたんですね。
Merakiデバイスを他のOrganizationに移動させるには、大まかに2パターンあります。
a) まずは、元のOrganizationからデバイス情報の削除して、別のOrganizationに登録しなおすやり方です。
委託先がデバイスの削除作業に応じてくれるか否かが肝になります。
b) ご自身の会社がOrganizationの移動元/移動先 (Src/Dst)の複数組織に所属していて管理者の権限があれば、
MerakiデバイスのOrganization間の移動をご自身で行えます。
しかし、現状のOrganizationがRead-onlyの話があるので、権限変更しないと本方法は使えないです。
どちらの方法にしても、委託先の合意がないと作業できないので、両会社間で話し合いは必要になるかなと。
ひとつ気になってるのがあって、
実際には機器の運用の委託ではなくて、委託先がレンタル サービスを提供していて、
契約内容の認識違いが起きてないかが気になってます。
長らくやり取りしていてるので確認済みだとは思いますが、傍から見ている情報だとそのパターンも十分ありそうな気がしたので。
何故かと言うと、資産管理の視点的に普通ならEnd User自身にOrganizationを作ってもらって、
運用会社 (委託先)はそのOrganizationに後から権限を絞るなどして追加する方式を取ると思います。
しかし、委託先がOrganizationの組織管理者になってるので、レンタル サービス想定の設計になってるような気がしました。
Merakiの技術的・仕様的に云々と言うよりかは、
委託先とご自身の会社間の"双方"で、権利・契約上の問題を整理して認識合わせするのが先だと思います。
・機器の所有権は誰にあるのか。
・ライセンスの所有権は誰にあるのか。
・現在のOrganizationの所有者は誰にあるのか。
・機器の委託の取り決めは、委託先とご自身の会社間で契約上はどのようになっているのか。
・ライセンス購入時などにメーカーへの提出するEnd User情報などは誰になっているのか。
などが整理されてない中でメーカーに問い合わせも、メーカー側が困ると思いますし。
それらをクリアしないまま技術的・仕様的な話にフォーカスしても、余計な混乱を招くと思います。
回答ありがとうございます。
3か月近く委託先のO商会とやり取りをし、的外れの回答のみで遅々として進まないため本フォーラムへの投稿となります。
・機器の所有権は誰にあるのか。
弊社にあります
・ライセンスの所有権は誰にあるのか。
弊社にあります
・現在のOrganizationの所有者は誰にあるのか。
O商会にあります。
・機器の委託の取り決めは、委託先とご自身の会社間で契約上はどのようになっているのか。
設定および管理を委託する契約となっており、機器およびライセンスは弊社の費用負担で弊社のものになっている認識です。(ただし確認する方法がわからない)
・ライセンス購入時などにメーカーへの提出するEnd User情報などは誰になっているのか。
この部分をO商会が提示してくれません。開示できないものとされています。
この状態がCISCOの指示によるもので一般的なものであるか知りたいです。
Read-only のネットワーク管理権限しかないのですが、End User情報を確認する方法についてご教授頂けると助かります。
なお、本件はMerakiの技術的・仕様的なものではなく、契約やライセンスに関する質問になるため、それらの内容について投稿することに問題がある場合はクローズいたします。
委託先と長らくやり取りをされていたんですね。
Merakiデバイスを他のOrganizationに移動させるには、大まかに2パターンあります。
a) まずは、元のOrganizationからデバイス情報の削除して、別のOrganizationに登録しなおすやり方です。
委託先がデバイスの削除作業に応じてくれるか否かが肝になります。
b) ご自身の会社がOrganizationの移動元/移動先 (Src/Dst)の複数組織に所属していて管理者の権限があれば、
MerakiデバイスのOrganization間の移動をご自身で行えます。
しかし、現状のOrganizationがRead-onlyの話があるので、権限変更しないと本方法は使えないです。
どちらの方法にしても、委託先の合意がないと作業できないので、両会社間で話し合いは必要になるかなと。
ひとつ気になってるのがあって、
実際には機器の運用の委託ではなくて、委託先がレンタル サービスを提供していて、
契約内容の認識違いが起きてないかが気になってます。
長らくやり取りしていてるので確認済みだとは思いますが、傍から見ている情報だとそのパターンも十分ありそうな気がしたので。
何故かと言うと、資産管理の視点的に普通ならEnd User自身にOrganizationを作ってもらって、
運用会社 (委託先)はそのOrganizationに後から権限を絞るなどして追加する方式を取ると思います。
しかし、委託先がOrganizationの組織管理者になってるので、レンタル サービス想定の設計になってるような気がしました。
O商会はT交易よりCISCOの機器やライセンスを仕入れており、今回の管理委託解消にあたり、T交易からライセンスを購入しない場合は、管理権限の設定対応はできないと言っています。今回ご紹介いただいたOrganization権限の移譲に関しても手順は無いの一点張りで、実際にできることがわかり助かりました。本件を提示して再度交渉をしてみます。(契約解消時に一時的にOrganization権限を頂き、新しいアカウントに移動する)
恐らくですがご指摘の通り購入対応なのに管理契約に関してO商会はレンタルサービス想定の設計で進めたものと思われます。
当時の担当者がそれを理解せずに契約してしまった落ち度が弊社側にもあるかと思いますが、それを是正する機会を奪うのはどうかと思います。T交易はCisco Merakiの正規の販売パートナーということですが、対応があまりにもお粗末です。(今回の内容をこちらに連絡して対応していただく立場にあると考えます)
上記の対応をいただけない場合は、正式にCISCO経由でクレームを出すと同時に下請け叩きとして関係省庁へ連絡したいと考えています。
ご回答ありがとうございました。