こんにちは、
ご返信が遅くなりましたが、こちらのお悩みはすでに解決されましたでしょうか。
特定のアクセスポイントにクライアント接続が集中してしまっているという状況であると思いますが、
どのアクセスポイントに接続するかは基本的にはクライアント端末の意思となります。
ご記載の状況から、可能性としてはセルサイズが広く設定されている、1Mbpsなどの低速なビットレートでの通信が許可されている、またはアクセスポイントの設置場所が最適でないことなどが考えられます。
つきまして、下記の3点をお試し頂ければと思います。
電波設定ページにて、アクセスポイントでAuto RFを設定します。(チャネル・電波の出力強度をそれぞれAutoに設定します)
電波設定ページにて、RFプロファイルを作成し、下記を行います。
クライアントバランシングを有効化します。
2.4Ghzと5GHzの利用しているバンドにて、最小ビットレートを構成し、1Mbpsから2.4GHzであれば11Mbps、5GHzであれば12Mbps程度まで引き上げます。補足となりますが、アクセスポイント間の距離が非常に近い場合には、24Mbpsなどへの引き上げを行うことでより最適化されることも考えられます。
設定が完了したら、作成したRFプロファイルを対象の3台のアクセスポイントに適用します。
上記で問題が解決されない場合には、可能性としてはAuto RFを利用しての最適化が適切に行えないなどのワイヤレス環境の問題がある可能性も考えられます。その場合には、設置場所のワイヤレス環境にてスキャナーや専用のアプリケーションを利用してサイトサーベイを実施し、無線状況の詳細をご確認いただき、その結果に併せてアクセスポイントの設置場所を調整いただき、必要に応じてマニュアルで電波の出力強度をご調整いただければと思います。
お役に立てば幸いです!
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