Azure環境上のvMXの構築情報は少ないので、迷うのも無理はないかなと思います。
私もvMXのPublic Cloudへの導入に際して、AzureやAWSでの冗長化周りを重点的に調べてはいましたが情報が少なかったので、
導入検討されてる方の話をコミュニティで見聞きできるのは参考になります。
今後、Azureでの冗長化の可否も検討される可能性があると思いますが、
vMXがWarm-Spareに対応していない都合で、スクリプトもしくはBGPによるFail Overの実装が必要になり、
初見だとハマりやすい点になるのでお気を付けください。
(一般系に本番環境での利用だと冗長化されるとは思いますが。)
今後を見越してプロジェクトがスムーズに進められるように、
Azure環境での冗長化周りの情報も参考程度に記載しておきます。
* 冗長化の切り替えスクリプト
Azure/ha-nva-fo: Azure HA NVA Failover via an Azure function app
備考: NW仮想アプライアンス全般用のスクリプトであり、そのままではMerakiでは使えないため、一部修正が必要になります。
AzureではAzure基盤側がRoute tableの設定を握っており、そのNexthop情報を障害検知に伴い自動的に書き換えるスクリプトです。
* Azure Route Serverを利用したBGPの参考構成
MitchellGulledge/Azure_Route_Server_Meraki_vMX
備考: 公式Docの情報ではありませんが、私も実際に試してみて動作するのを確認しております。