要件を整理すると、
a. v6プラスの光回線を終端するための"ルーター"機能
b. 店内でWi-Fiを提供するための"無線LAN"機能 (同時接続: 10名から20名程度)
の2つに分解されると思います。1台の機器で両方 (AND条件)を満たせるかは置いといて。
a)
Meraki Goでルーター機能を持っているのはGXシリーズが該当しますが、
v6プラスのサービスで利用されるIPoEには現状で対応してないと思います。
さらに無線LANルーターではないので、現状のGXシリーズは無線LAN機能は持ってません。
b)
無線LAN機能だけであれば、今だとGR12 (屋内モデル)が該当します。 ※補足: GR10はEnd-of-Support Dateが2025年04月頃と発表されてます。
GRシリーズはルーター機能は持ってなくて、あくまでも無線LANのアクセス ポイント (無線AP)として機能します。
【補足情報】
仮にGRシリーズを無線APとして購入した際の設定的な視点での補足ですが、
ゲストWi-Fiの用途だと「ゲストネットワーク機能 (NAT)」(俗に言うNATモード且つ端末間の通信の分離)の有効化を検討するのが良いかと思います。
もし無効化状態での利用 (俗に言うブリッジ モード)だと、上位にあるIPoE対応ルーターのDHCPの最大リース アドレス数に注意してください。
たしかNECのaterm系だと最大 32 だったと思うので、リース時間を短くしないと割り当て可能なアドレス プールが枯渇する可能性が想定されます。