ECMS Practice Question (日本語) - 10

[HitoshiH]

みなさん、こんにちは！

ついにECMSの練習問題も10問目の投稿となりますが、CMSS (Cisco Meraki Solutions Specialist)への受験準備は進んでおりますでしょうか。

今回の問題はMX上のルーティングに関する問題となります。お楽しみください。

ECMSの練習問題にご興味がおありの方は、こちらのトピックの下部に適用されている "ECMS 練習問題" のラベルをクリックして、トピックを購読いただければと思います。

[日本語]

以下のスクリーンショットを参照してください。

MXがVPNスポークとして構成されており、AutoVPNを利用してVPNハブとスプリットトンネルを確立しています。全てのローカルサブネットはVPNにアドバタイズされており、WAN1とWAN2に回線が接続されています。

MXは172.17.25.0/24サブネットからインターネット宛のトラフィックをどのようにルーティングしますか？

1. WAN1がアップしている限り、トラフィックはWAN1より送信される
2. WAN2がアップしている限り、トラフィックはWAN2より送信される
3. WAN1が"Telepresence"というパフォーマンスクラスとして定義された閾値を満たす限り、WAN1から送信される
4. WAN2が"Telepresence"というパフォーマンスクラスとして定義された閾値を満たす限り、WAN2から送信される
5. トラフィックはWAN1とWAN2間でロードバランスされる

[English]

1. It will be sent out WAN1 as long as it is up.
2. It will be sent out WAN2 as long as it is up.
3. It will be sent out WAN1 as long as it meets the thresholds in the performance class called “Telepresence”.
4. It will be sent out WAN2 as long as it meets the thresholds in the performance class called “Telepresence”.
5. It will be load balanced between WAN1 and WAN2.

[HitoshiH]

今回はMX上のルーティングに関わる問題でしたが、お楽しみいただけましたでしょうか。

トンネルがスプリットトンネルとして構成されており、また、WANのロードバランシングが有効化されている状態で、記載されたサブネットからの通信は、インターネット通信に対するどのポリシーベースルーティングのルールにも該当していないため、

この問題の回答は、"e -トラフィックはWAN1とWAN2間でロードバランスされる"となります。