同時接続台数について

Manabu3111
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同時接続台数について

GR10-HWを市販のルーターに接続し利用を考えております。

GR10-HWは1台当たり25名(1人当たり端末2台)が推奨とのことですが、

ルーターの性能によっても接続可能台数や通信速度に影響がでてきますか。

例えばルーターの仕様や設定等でローカルIPアドレスの払い出し上限が

15個であった場合、GR10-HWには15台しか接続ができないという認識で

よろしいでしょうか。

 

御社のGX20-HW-USとGR10-HWを有線接続し利用した場合は、

GR10-HW1台当たり25名(1人当たり端末2台)合計50台が快適に利用できる

Wi-Fi環境が整備できるとの認識でよろしいでしょうか。

また例えばGX20-HW-US配下でGR10-HWを3台接続した場合、1台あたりに

25名(1人当たり端末2台)50台が接続し合計150台の接続にGX20-HW-USは

対応できますか?

1件の返信1
hiwamaru
Meraki Go Team
Meraki Go Team

この度は、フォーラムへの投稿有難うございます。

記載いただいている25名までは、あくまで目安であり、接続数を保証するものではありませんし、上限を設定するものでもありません。端末が利用するアプリケーションや通信量、ゲートウェイルータの処理能力、WAN側の回線速度や共有状況により速度遅延等の影響を受けることがありますので、台数やパフォーマンスに関しては明確にご回答することが出来ません。申し訳ございません。

GR10-HWを市販のルーターに接続し利用を考えております。

LAN
側のIPアドレスの払出要件に関して申し上げれば、Meraki Go GR10 では、BridgeモードとNATモードを選択できます。
 Bridgeモードであれば、GR10配下の無線接続端末は、上流のルータからIPアドレスを透過して払出されますので、IPアドレスの取得要件としては、上位側のルータの仕様や設定の影響を受けます。

 よって、記載いただいている通りの環境、ルータでの払出上限が15台であれば、アクセスポイントがIPアドレスを1つ利用し、残り14台の端末等にIPアドレスが割りあてられ、IP通信が可能になると思います。

 NATモードであれば、GR10NATが機能するため、GR10配下の無線接続端末にGR10DHCPサーバ機能によりIPアドレスを払い出すことができます。

 よって、GR10の設定でIPアドレスの割当可能数は自由に設定できると思います。

 但し、上位側のルータでもNATを行い、GR10アクセスポイントでもNATするため、2NAT構成になり、通信パフォーマンスの劣化やセグメントを超えた通信に制限が生じる可能性があります。

 

>御社のGX20-HW-USGR10-HWを有線接続し利用した場合 GR10-HW1台当たり25(1人当たり端末2)合計50台が快適に利用できるWi-Fi環境が整備できるとの認識でよろしいでしょうか。

 

 50台の接続はあくまで目安です。
 GX20と組み合わせ頂き、利用した場合でも、ご利用エリアの無線電波環境(外来)が、きれいなchの空きも少なく、常時干渉を起こすぐらいひどく混雑している場合、無線LAN環境として快適にご利用可能かどうか、判断できません。

>また例えばGX20-HW-US配下でGR10-HW3台接続した場合、1台あたりに25(1人当たり端末2)50台が接続し合計150台の接続にGX20-HW-USは対応できますか?

台数に関してはあくまで目安です。例えばGR103台ある環境で、端末がきっちりと均等に50台ずつアクセスポイントに接続されれば、150台の端末管理としては50台ずつ分散されるので、全ての端末に対して、処理も比較的均等で平等効率的な通信が可能になると思われます。
もし、3台のアクセスポイントを設置したとして、設置環境やPC等の端末の仕様によっては、アクセスポイントそれぞれに偏った形で接続する可能性もあります(10台と100台と40台みたいな…)。もちろん通信は偏った状態でも可能ですし、大広間のような環境で、端末の通信が極端に少ないような環境であれば1台で賄えるかもしれませんが、端末当りの無線Chの利用としては効率的とは言い難い状況かもしれません。

既存のゲートウェイルータをGX20に置き換え活用していただいた場合、GX20NAT機能が利用可能ですので、ご質問いただいている150台のNATへの対応はもちろん可能です。

ただ、WAN側の接続によってはGX20へのリプレースが出来ない場合もあるかもしれませんので、注意が必要です。